Quantcast
Channel: お散歩写真とB級オーディオ
Viewing all articles
Browse latest Browse all 118

エレクトロアート PCM2DSD基板(2013.12)

$
0
0
エレクトロアートさんHPの説明では、


I2SフォーマットによるPCM信号を入力すると、それを11.2896, もしくは12.288MHzのDSD信号に変換して出力する基板です(入力のサンプリング周波数が44.1kHzの倍数の場合は11.2896MHzに、48kHzの倍数の場合には12.288MHzのDSDに変換されます)。さらに汎用のS/PDIF端子から入力するPCM信号も同様にDSDに変換することができます。PCMは192kHzまでの対応となります。



ネイティブDSDではありませんが、PCMをDSDに変換した音を聴いてみたくて使ってみました。
以下、DSDとあるのはP2D基板を通してPCMをDSDに変換したものでネイティブDSDではありません。

PCMの音とDSDの音
私の装置で感じた音(音を言葉で表現するのは難しいです)

●PCMの音は、力強く張りがあるが荒さが見える。(どちらかと言えば作為的な感じ)

●DSDの音は、力みがなくおとなしい。音が空間に広がる感じで、自然でスムーズ。(どちらかと言えば自然な感じ)

DSDがパーフェクトとは思いませんが、
やはりPCMの荒さが耳につき始めるとどうしてもPCM2DSD基板を介したくなります。
ちょっと元気のない音になりますが聴き疲れしにくい。

DACは、Mi-Takeさんの「DSD対応の 制御基板 と PCM1792/DAC基板 のセット」を使っています。

CuBox → WaveIO → PCM2DSD基板 → PCM1792/DAC基板 → タムラTPS-3S(600:600) → プリアンプ

イメージ 1
WaveIO
イメージ 2
PCM2DSD基板
イメージ 3
PCM1792/DAC基板

Viewing all articles
Browse latest Browse all 118

Trending Articles